保護者情報交換会

こんにちは。

ヨーテボリ日本人補習校、広報担当のマーケです。

急に秋めいてきて、朝夕はとても寒くなってなってきたヨーテボリですね。ただ、天気予報によると(個人的に使ってるとても当たるサイト)今週は昼間は20度以上まで上がり、お天気がいい日が続くようです。

さて、先週金曜日に保護者の方々と情報交換会と称してFIKAをしながら、色々な悩みやそして体験談などについてお話させて頂きました。

主なトピックはとしては・・・

  • 普段、どれくらい日本語の勉強に時間を使っているか
  • 一週間のどのタイミングで勉強しているか
  • 日本への一時帰国時に体験した小学校や幼稚園での体験入学
  • どうやってモチベーションを上げていくか

など等、とても興味深いお話で、1時間以上盛り上がりました。

各ご家庭の状況や家族構成、お子さんたちの性格、さらに各家庭の方針などが絡み合い、一概に「これが効果的」と決めてコピーペーストすることはできません。しかし、今後もこのような会を通じて、補習校に通う子どもたちが日本の文化や日本語を学ぶ手助けができればと考えています。

ちなみに、これもお子さんの性格によるので全員に当てはまるとは言えないのですが、皆さんのお話を聞いていると、大体4,5年生くらいになると個々に日本語学習のルーティンも出来上がってきて、自ら進んで取り組むようです。(*個人差はあります!!!)

ここで私の個人的な体験を上げると、言語の習得には当たり前ですが個人差があり、兄弟間でもかなり差ががありました。

上の子は徐々に上達するタイプで日本への一時帰国にエンジンがかかり上達して、スウェーデンに戻ってきて少し忘れて、また少しづつ戻してきてという地道の王道タイプで、下の子は貯めに貯めて(?)、ある日突然(本当に突然)堰を切ったようにぺらぺらと話始めました。

言語習得は時には長くて、トンネルが見えないような戦いだったり、突然光が見えてきたり、道のりは決して楽ではなく、そこで色々な思いをする親御さんはいらっしゃるかもしれませんが、時々第三者的な目線で観察してみるのも面白いかもしれませんね。

では皆さんまた!

広報担当:マーケ

図書館蔵書整理

皆さんこんにちは!

9月に入りましたが、残暑?という気候が続いていますね。これから、長い冬が待ち構えてるので、1日でも太陽が出てる日は貴重ですね。どんどん外にでて、日光をとりいれちゃいましょう!

さて、ヨーテボリ日本人補習校では先週、図書担当の方々を中心として、沢山の保護者のご協力の元、図書館の蔵書整理が行われました。

現在図書館には児童から大人まで楽しめる約1200冊の本が貸し出し用として、保管されております。数年間から図書管理をデジタル化しており、どんな本があるのか、あらかじめアプリを使ってみることができるようになりました。

その為、貸出は気軽になり、そして、事前に借りたい本にも目星がつけられている利便性はかなり上がったかと思われます。

そして、蔵書整理は本の状態確認や、新書の発行、また紛失がないかなどなどを調べるために年に1回行われます。このデジタル化のお陰で蔵書整理自体も効率化を図ることができたかなとか思います。

私も微力ながらお手伝いをして、ほうほう、こんな本もあるのだ~など新しい発見がありとても有意義な時間になりました。

日本語教育だけでなく、言語教育に、音読、読書なしでは語れません。そして、日本から離れてるこの異国の地で日本語の本に触れられるというのは、とても恵まれている環境だなと感じます。

市立図書館にも日本語の本はおいてありますが、補習校の図書館の比ではありません。この環境をフルに活用し、子供達が楽しく日本語の本に触れられる機会が増えるといいなと思います。

それではまた!

広報担当:マーケ