こんにちは。
ヨーテボリ日本人補習校、図書係です。
4月から補習校も新学期がスタートし、新たに年中組(うさぎ組)の皆さんが通い始めました。またヨーテボリでも桜が方々で見られるようになったので、図書のイベントとしてはじめて紙芝居で「はなさかじじい」を読ませていただきました。
「はなさかじじい」は室町時代から江戸時代にかけての時代背景となっており、服装もさることながら、小判、かめ、いろり、かまど、殿様、お侍の家来等、普段耳にしない単語が出てきました。遠く離れたスウェーデンで、日本の文化、歴史を知るきっかけになれば幸いです。
親子サークルの4歳から6年生の12歳までと幅広い年齢の児童が、読み聞かせだけではなくクイズでも積極的に発言してくれました。登場人物の確認から、「勧善懲悪」及び「起承転結」の説明を基にしてお話を振り返ってみました。
今回で3回目となる読みきかせですが、ボランタリーベースで金曜夕方の補習校授業の直前に開催しました。皆さんお忙しい中、椅子が足りない程、児童および保護者の大勢の方がご参加くださりました。図書係一同、大変嬉しく、また次回のイベントを考える良いエネルギーとなりました。
これからも読書推進活動として、おはなし会を色々予定しています。